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パートナーに浮気の疑いがあると、「探偵を雇って浮気調査したいけど、バレないのか心配…」と思う方もいるでしょう。浮気調査をする上で対象者に気づかれるのは避けなければいけない事です。浮気調査がバレるきっかけを知り、危険を回避しながら確実に浮気の事実を調べましょう。
探偵の浮気調査はバレない?
探偵は素人とは知識も調査技術も桁違いであるため、かなりの高確率で対象者にバレることなく浮気調査を行う事が可能です。
しかし、結論から言うと、探偵の浮気調査が相手にバレる可能性は低いですがゼロではありません。いくら調査を得意としている探偵とは言え、「100%バレる心配はありません」と断言できないのが現実です。
探偵が調査を行っていても、警戒心の強いターゲットの場合、「気づかれそう…」と感じる事もあります。しかし調査能力に優れ経験も豊富な探偵の場合、バレそうな状況も瞬時に判断し、見られてしまった可能性のある調査員を他の調査員と交代するなどしてバレる危険を回避する事ができます。
調査能力が高いのはもちろんの事、イレギュラーな事態にも素早く対応できるため探偵の浮気調査が相手にバレてしまうケースは少ないのです。
探偵は調査のプロですが、どんな優れた探偵でもミスやアクシデントが絶対にないとは言い切る事ができません。
これはどのような職業でも同じでしょう。例えば、バスの運転手であっても、絶対に事故を起こしてはいけないと常に細心の注意を払いながらその業務を日々行っているでしょう。しかし、いくら注意していても急な飛び出しで接触事故を起こしてしまったり、自ら事故を起こさなくても渋滞で追突されてしまう事もあります。大切な命を預かっている医師も然り、難易度の低い手術だとしても「100%成功します」とはなかなか言い切れないはずです。
そのため、もし100%バレませんと提言している探偵がいれば、誇大表現であると言えるでしょう。
浮気の調査がバレたらどうなるのか?
もし自分が浮気を疑われて調査をされたらどうでしょう?実際に浮気をしていなかったとしてもあまり気分がいい事ではないという人がほとんどではないでしょうか?
浮気の調査をする理由としては「配偶者に浮気をやめさせたい」「浮気を認めさせ慰謝料請求をしたい」「有利に離婚したい」など様々です。
浮気調査は探偵に依頼する事もできますが、自分で行う事もある程度可能です。ただし、圧倒的に自分で行う方がバレる可能性としては高いのであまりおすすめできません。
浮気調査がバレてしまうと、目的を果たせないどころが思いもよらぬ結果を招いてしまう可能性もありますので、どのような結果が起こり得るか見てみましょう。
- 証拠が取れなくなる
- 信頼関係を失う
- 夫婦関係が破綻する
それぞれ詳しく解説いたします。
1. 証拠が取れなくなる
浮気調査をする理由は様々ですが、浮気が原因で離婚や慰謝料請求をしたいという方が多くいます。そういった法的措置を考えている場合、浮気の証拠は重要となります。
しかし、浮気調査がバレてしまうと警戒心が強くなり今までよりさらにコソコソと隠れて浮気をするようになったり、浮気自体を一時的にしなくなったり、証拠隠滅を図ろうとするため証拠の入手が困難になってしまう可能性が高くなります。
2. 信頼関係を失う
本来夫婦間には信頼関係があるはずですが、浮気を疑われた配偶者は自分が信じられていなかったと感じます。そのうえ証拠もまだ掴めていないとすれば、「疑うなんて酷い!」と自分の事は棚に上げ依頼者が一方的に悪いような言い方をしてくる可能性もあります。
浮気をされている時点で配偶者を信じる事は出来なくなり信頼関係は失われていると思いますが、相手からも信用されなくなってしまうのです。
3. 夫婦関係が破綻する
浮気調査をされて怒りを露にし「浮気調査するなんて最悪だ!離婚する!」と言ってくる相手もいます。浮気相手と縁を切らせ夫婦としての関係をやり直すために浮気調査を行う方も多くいるため、調査がバレて夫婦関係がさらに悪化するという事態は避けたいところでしょう。
探偵の浮気調査がバレるのはどんな時?
探偵の浮気調査はバレない可能性が高いのですが、先に述べたように100%バレないわけではありません。
バレる危険をなるべく回避するためにも、どのような事がきっかけでバレてしまうのか知っておいてほしい内容ですので詳しく解説していきたいと思います。
ターゲットの警戒心が非常に強い
浮気をしている人であっても「浮気は社会的に非難される事」とだいたいは認識しているため、配偶者にバレる事を懸念し気を付けながら浮気をする方が多いです。その中でも常に調査されている前提で行動しているような警戒心の強いターゲットの場合、自分が浮気調査をされていないか調べる事もあります。
「配偶者が探偵に調査依頼をしていないか」を調べるために、配偶者がスマホやパソコンで「探偵」や「浮気」に関するワード検索をしていないかを見たり、電話帳に「探偵」の連絡先が登録していないか見る事もあります。
勢いで自白してしまうことも…
浮気の調査が進んでいくと、知りたくもない事実が明るみになってくることがあります。まだ完全に浮気の証拠が掴めていない段階ではパートナーに問い詰める事は避けるべきなのですが、あまりにもパートナーの行動が行き過ぎていると、つい浮気の話になってしまう事があり、半ば勢いで「調査してもらって浮気してるのわかってるんだから!」と自白してしまう事があります。
また、探偵に依頼しているものの「自分でも何かできる事は無いか?」「自分の目でも確かめたい」などの理由から、浮気の現場に出向いてしまい気づかれてしまうパターンもあります。
気持ちが焦れば焦るほど、放っておけない気持ちはわかりますが、確かな証拠が掴めるまではできるだけ平常心で普段通りの生活をする事が大切です。
協力が仇となる
依頼者からの情報提供はとても重要で、ターゲットの行動パターンやルーティーンなどとても参考になります。調査に関わる情報は多いほど良いのですが、情報を得るために依頼者がターゲットに「どこで飲み会あるの?」「今日は何時に帰る?」「次の休みはどこか出かける予定?」などといつもは聞かないようなことをたくさん聞いてしまうと、「何でそんなに色々聞いてくるの?」と怪しまれるきっかけとなってしまいます。
探偵の調査技術が未熟
探偵が浮気調査をする時に良く行う調査方法として「聞き込み」「張り込み」「尾行」「撮影」などがありますが、調査経験が乏しく技術が未熟な調査員の場合、聞き込みの相手の選別や聞き方のミスでターゲットに調査している事が伝わってしまう事があります。
また張り込みや尾行も、対象者の視界に入らないように行えず顔を覚えられてしまったり、肝心な撮影の現場で気づかれてしまう事もあります。
調査技術の無い探偵の浮気調査は、素人が行う浮気調査と同等の事しかできない為、バレてしまう危険性が高いのです。
そのため、探偵選びはバレない浮気調査をするための重要なポイントとなります。
お金の動きでバレてしまう
探偵に浮気調査を依頼する際にはいくつかのプランの中から選ぶことになります。調査プランの中には調査が完了したときのみ払うというものもありますが、調査開始時に着手金を支払うというケースも多く、ある程度まとまった金銭の動きが見られます。パートナーと共同預金の場合、不自然なお金の動きから探偵に調査を依頼している事に気づかれてしまう事があります。
よって、依頼者個人の預金があるとすればそこから捻出するようにし、通帳も見られないようにしましょう。
浮気調査に気づかれている?要注意なターゲットの動き
浮気調査を警戒している人は行動にも特徴が現れるため、探偵もターゲットの要注意行動は気にしながら調査を行っています。
浮気調査を自力で行おうとする方もいらっしゃいますが一般人の調査の場合、探偵の調査よりもかなり高い確率でターゲットに気づかれてしまう可能性がありますので注意してください。
どのような行動が見られるかわかりやすい物をご紹介します。
- 歩いている時に何度も振り返る
- 走ったり歩いたり急に止まったりを繰り返す
- 角を曲がった後しばらく進んで戻る
- 同じ道を何度も通る
他にも多数ありますが、これらの行動がみられたら浮気調査を警戒しているか勘づいている可能性があるので要注意です。
探偵はターゲットに気づかれているかどうか、様子や行動の変化を読み取りスピーディーに判断をします。
よくあるこのような動きは探偵にとっては想定内なので、そう簡単には気づかれませんが、もし気づかれる危険があれば即中断する事もあります。
一度浮気の調査に気づかれるとその後の調査が難航しますので、調査がバレるよりは延期する方が賢明との判断から退却する事もあるのです。
浮気調査に気づかれてしまったら!?
探偵の浮気調査はバレる可能性が低いですが、もし万が一浮気調査をしている事に気づかれてしまったらどうしたら良いでしょう?
可能性としてはゼロではないので知っておきたいところだと思います。
聞かれても何も知らない事にする
例えば尾行や張り込みをしている探偵に気づき「探偵か?何の真似だ?誰の依頼だ?」などと詰め寄ってくるケースも無くはありません。そういった場合探偵は自分が誰から依頼されているのかを打ち明ける事は無いため、もし依頼者にパートナーが「今日探偵につけられたけど、何で依頼した?」などと言われても「なんのこと?」「なんで探偵?大丈夫?」などと誤魔化し、何も知らない事にしておくべきです。もしかしたら、パートナーの方からカマをかけられている可能性も否定できません。
気づいても何も言ってこない事もある
また、「探偵雇った?」と言えば自分が探偵に調査されるようなことをしていると自白するようなもので、気づいたとしても何も言ってこないパターンもあります。
また、気づくまではいかずとも警戒心の強すぎるターゲットの場合、浮気を一時中断するためいくら調査をしても証拠が掴めず毎回空振りで終わってしまうという事になりかねません。時間も労力も無駄になってしまうので、早めの段階で調査を切り上げるべきです。
しかし、しばらくして落ち着いたころに浮気を再開する事があるため、「浮気をやめてくれた」と安心するには早いでしょう。
ただ、気づいていて何も言わないのか本当に気づいていないのかの判断は難しいのでそこはプロの探偵による判断に委ねる必要があるでしょう。
バレない浮気調査の為に依頼者のできること
当然ですが、探偵に浮気調査を依頼するからにはバレずに調査し、きちんと成果を出してもらいたいでしょう。
バレない浮気調査をするために依頼者にもできる事があるので解説いたします。
良い探偵を選ぶ
これは言わずと知れた絶対条件です。年々増加傾向にある探偵社は全国各地にあり、現在6000以上の探偵社があります。探偵に依頼する時には一カ所を選んで依頼する事になるのですから選ぶのは大変です。
良い探偵を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
- インターネットの口コミやHPの利用者の声
- 過去に行政処分を受けていないか
- 探偵業届出証明書が掲示されているか
- 調査書のサンプルを見せてもらう
- 知名度や安さだけで判断しない
- 探偵と話しやすいか(相性)
インターネットの口コミやHPの利用者の声
浮気問題は非常にデリケートであるため簡単に友人に話したり相談する事ができません。また、「色々な探偵をよく知っている」という人もそうそういません。
そこで実際に利用した方の口コミや利用者の声を知る事で、その探偵社の良し悪しがある程度わかります。
過去に行政処分を受けていないか
過去にトラブルがあり営業停止命令を受けた探偵は警視庁のHPで確認する事ができます。
「探偵 行政処分 (都道府県)」で検索する事ができますので、一度ご自分の地域で該当する探偵が無いかチェックしておくと良いでしょう。
探偵業届出証明書が掲示されているか
探偵を営む際には公安委員会に届けを出し、証明書を発行してもらう必要があります。
この探偵業届出証明書は事務所内の目立つところに掲示するべきものですので事務所に赴いた際にはきちんと掲示されているか見てみましょう。
悪徳業者で届け出を出さずに探偵業を営んでいるケースもあります。
調査報告書のサンプルを見せてもらう
全ての探偵社で対応しているとは限りませんが、調査後に作成される調査報告書のサンプルを見る事ができる所もあります。誰が見ても浮気をしていると分かるものが裁判でも有効ですので、ぜひ自分の目でどのような物が作成されるのか確かめておくと良いでしょう。
知名度や安さだけで判断しない
有名な所なら安心だろうと知名度を優先したり、できるだけ安く済ませたいからととにかく安い料金設定になっている探偵を選ぶと調査が失敗に終わって結局他の探偵に依頼しなければいけなくなる事もあります。
知名度が高く依頼が増えると、依頼をこなそうと多くの探偵を雇い一人一人の探偵能力に差が出る事もあります。
また、安さだけで調査の精度が劣っていては証拠が掴めなかったり下手な調査でターゲットにバレてしまえば全く意味がありません。
探偵が親身になってくれるか
探偵との相性も大切です。相談の時点で親身になって話を聞いてくれ、安心して任せる事ができる探偵ならば、悩みを一緒に解決してくれるはずです。また浮気調査は途中で発覚する事実にショックを受ける事もありますが、そのような時でも依頼者に寄り添い何でも話を聞いてくれそうな探偵を選べるとベストでしょう。
依頼前、依頼後の行動に気を付ける
上述の『探偵の浮気調査がバレるのはどんな時?』で説明した事に関わる内容になりますが、依頼前の依頼者の行動からすでに対象者にバレてしまう事もあります。
そのため、スマホで探偵や浮気に関する情報を収集する際にはシークレットモードで検索するか検索履歴が残らない設定にし、履歴欄に『探偵』や『浮気』といったワードを残さないようにして、探偵との面談予定や名刺、資料やメモなどもパートナーの目につかないようにするなど、細かい事ですが注意しておきたいところです。
この記事を『探偵 浮気』などで検索していたとしたら、すぐに検索履歴から消しておいてくださいね。
また、調査が始まってからこれまでは聞いていなかったターゲットのスケジュールなどを詳細に聞き出そうとすると感づかれてしまう事があります。いつも通りの行動を心がけるようにしましょう。
まとめ
探偵の浮気調査がバレる事は少ないですが可能性としてゼロではありません。
調査を依頼する前からすでに警戒されていてはバレる可能性も上がってしまいますし、証拠が掴みにくくもなってしまいます。
そのため、どういったきっかけでバレてしまうのかを知り、依頼者自身でもバレる危険を回避する事も大切です。
浮気調査したいけれどバレないか心配…本当にバレずに浮気の証拠が掴めるの?と不安に思っている方も多くいると思います。
依頼者の問題解決を第一に考えている探偵は依頼者の気持ちと同じく、『調査がバレてはいけない』『確実に浮気の証拠を取る』との思いで調査を行います。
バレないように浮気調査を行いたいという場合は探偵選びも重要です。
パートナーの浮気で悩みを抱えている方は親身になって話を聞き信頼できる探偵を探してみて下さい。
愛晃リサーチでは面談の他電話やメールでも相談を承っております。匿名でのご相談も可能で秘密厳守いたしますので安心してご相談ください。