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浮気の証拠を掴む!正しいカメラの選び方と撮り方とは?

浮気を認めさせる際、動かぬ証拠となる写真や動画は非常に優秀な材料です。浮気を認めない相手も言い逃れできないような確実な浮気の現場を映像に収めたいと思う方もいる事でしょう。
今回は浮気の証拠となる映像を撮るための『カメラ』にスポットを当てて解説していきます。

浮気の証拠は映像として残す

浮気を疑うきっかけは人それぞれで、「なんだか最近やたらオシャレに気を使っている」「スマホを肌身離さず持っている」など小さなパートナーの変化に気づいて疑う人もいるでしょう。しかし、それだけで浮気とは断定できませんし、パートナーに浮気をしているか直接聞いても正直に白状する人はあまりいません。
そのため、パートナーの浮気を疑っているとしたら、その疑いを確実な物にするために浮気の現場を押さえることが確実な方法です。
ただ、浮気の現場を押さえる事はなかなか難しいもので、いざ証拠を掴もうとしても思うようにいかない事もあります。
そこで、今回は浮気の証拠を掴むためにカメラを使った証拠集めの詳しい方法を紹介していきたいと思います。

夫婦とカップルで違う?浮気の基準

浮気と言ってもその感覚も人それぞれで、「キスは浮気じゃない」「肉体関係が無ければセーフ」など個人で捉え方に差がある事もあります。
結婚していない自由恋愛のカップルの場合、法的な縛りが無いため浮気の定義についてもこれと言って定められたものはありません。
しかし、婚姻関係にある夫婦の場合、夫婦には貞操義務があるとされているため浮気も法的な定義が定められており、法律的には『不貞行為(肉体関係)があること』が一つの基準とされています。
このため、夫婦の場合、浮気による慰謝料請求や離婚など法的な措置を求める際には配偶者と浮気相手との間に肉体関係がある事が明確になっていなければいけないのです。

浮気の決定的場面はどこで撮影できる?

「二人きりで異性と食事をしている」「公園のベンチでキスをしている」という映像でも十分浮気だと証明できる事もあるでしょう。
しかし、浮気の証拠の中でも、肉体関係があると証明できる物は格段に掴むことが難しくなります。
では、この肉体関係がある事をカメラの映像で証明するために撮影するとしたら、どのような場所で撮影する事が可能でしょうか?3つの適した場所を紹介します。

  • 自宅の部屋
  • 自家用車
  • ラブホテルの出入り

それぞれについて詳しく説明していきたいと思います。

1.自宅の部屋

浮気相手を自宅に招く可能性がある場合、自宅(特に寝室)にカメラを設置しておくと性行為の決定的場面を撮影できるかもしれません。ただし、自宅に招待して話をしている姿や食事をしている姿では法的には浮気とは認められませんので、性行為の決定的場面が映っている映像でなければ法的効力は弱いでしょう。また性行為に及ぶ場所は寝室が多いかと思われますが、リビングや他の場所も考えられます。そのため、できれば寝室とリビングなど複数個所に隠しカメラを設置しておくと良いでしょう。

2.自家用車

浮気で車を利用する方も多くいます。車でラブホテルに行く方もいますし、中には車内で性行為に及ぶ方もいるので、車内の目立たない場所にカメラを設置しておくと浮気の証拠が撮れる可能性があります。
商業施設やテーマパークにデートで行っている姿では肉体関係があるとは言えませんが、車内での性行為やラブホテルへ行く姿であれば証拠になります。
部屋などに比べて車内は狭い空間になるため隠せる場所も限られています。また、普段から車内をこまめに整頓するようなパートナーの場合、片付けている最中にカメラを見つけられてしまう可能性がありますので、設置の際にはリスクも高くなる点は十分に理解しておくことが必要です。

3.ラブホテルの出入り

浮気の証明で一番効果的とも言える証拠がラブホテルへの出入りの映像です。仕事やファミリーで利用するビジネスホテルやシティホテルとは違い、ラブホテルは性行為を行う施設として一般的にも法律的にも認識されています。
そのためラブホテルへの出入りがあることで、肉体関係があると推認するには事足ります。
ただし、入ってすぐ出たとなればさすがに性行為があったとは言い難いので、肉体関係があったことを証明するためには、一定時間(概ね40分程度)滞在していたことがわかるように出入りの時間が記録されるように撮影しなければいけません。

隠しカメラを選ぶ際のポイント

上述した『浮気の決定的場面はどこで撮影できる?』の1.2については現場にて自身で撮影する事はほぼ不可能なため、隠しカメラを設置しておく必要があります。
隠しカメラは現在ネットでも簡単に手に入れる事もできますし、数千円程度の低額で購入できる物もありますので比較的手を出しやすいでしょう。
では、どのような隠しカメラがいいか、オススメの機能をご紹介します。

  • 長時間撮影できる大容量バッテリー、動体検知
  • カモフラージュ型
  • 録画機能があり容量の大きい物
  • 暗いところでも撮影できる

それぞれについて詳しく説明いたします。

長時間撮影できる大容量バッテリー、動体検知

隠しカメラは直接電源に繋ぐことができない物が多いので長時間撮影可能なバッテリー容量の大きい物が良いでしょう。また、対象者がいない間も継続して撮影するものだと無駄な録画や充電の消費となってしまうため、動くものを検知し自動で作動する動体検知機能のある物がおすすめです。

カモフラージュ型

隠しやすいように小型になっている事はもちろん、そこにあって何ら不自然ではない物にカモフラージュしている隠しカメラもあります。たとえばペン型・コンセント型・時計型・火災報知器型など、近年は数多く様々な形のものがインターネットでも見つける事ができます。
不自然になって怪しまれない物で、部屋の雰囲気に馴染むものを選ぶようにしましょう。

録画機能があり容量の大きい物

防犯カメラの場合録画機能が付いていない物もありますが、浮気調査に使用するには録画機能があるものは絶対条件です。
また、録画機能があるもののデータの容量が小さく、長時間に及ぶ撮影の場合古いデータから上書きされてしまう物や録画が止まってしまう物もあります。せっかくの大切なデータが消えてしまったり、肝心なところで録画できなかったというミスが起こらないように、録画容量も大きいものが良いでしょう。

暗いところでも撮影できる

暗い部屋や夜間の車内など、暗くなってからや電気を消して暗い中性行為に及ぶ可能性も高いので、光が無い場所でも撮影可能な赤外線機能があるカメラを使っても良いでしょう。
ただし、赤外線カメラの場合、赤外線がカメラのガラス部分に反射して赤く光ってしまう事があるのでその点には注意が必要です。

「隠れて撮影する事は盗撮などの違法行為にならないのか?」という不安がある方もいると思います。自宅や自家用車などの夫婦共有の財産であれば基本的に違法とはならないのですが、設置する場所によっては抵触するので注意が必要です。

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浮気調査でぜひ欲しいカメラの性能は?

隠しカメラのような定点カメラではなく、自分で現地に赴き浮気の証拠映像を撮りたい時にはどのようなカメラを使うべきでしょうか。
カメラと言えば身近にスマホのカメラがあるので、それで十分ではないか?と思う方もいるでしょう。
近頃はスマホでもかなり高画質になっていて細部まで綺麗に写すことが可能になっています。1000万画素以上ならばそれなりに映像はクリアに写すことが可能でしょう。しかし、浮気調査の場合、「至近距離から撮れない」「夜間の暗闇」など特殊な状況下でも顔までハッキリとわかる写真の撮影が可能なスペックが必要です。

浮気調査で利用するカメラに是非とも欲しい性能を紹介します。

光学ズーム

浮気現場の撮影の際、近くから撮影できる事は稀で、ほとんどの事案では近づいての撮影はできません。対象者と面識のない探偵の場合、至近距離でも撮影しても気づかれない特殊な小型カメラ等を使用することもありますが、面識のあるパートナーである場合はすぐにバレてしまうので近づいて撮る事はできません。そのため、遠くからでも鮮明に写すことができるズーム機能が付いたものを選ぶ必要があります。
ズームの方式でも、デジタルズームは画質が荒くなりやすいので、できれば光学ズームの数値が大きい物を選んだ方が良いでしょう。

赤外線や暗視機能

夕方や明け方の薄明りの時間帯や夜間だと、撮影しても顔がハッキリと映らない事があります。相手に気づかれてしまうフラッシュの利用は禁物なため、暗闇にも対応できるカメラが必須です。全く光が無いところでも撮影可能な赤外線を使ったナイトモード撮影や、少しの明かりでも映る高感度の暗視カメラなどが搭載されている物が良いでしょう。

防水機能

撮影する環境がいつも好天とは限らず、突然の雨・雪・台風などに見舞われる事も考えられます。そのような環境下でも問題なく使用できる防水・防滴仕様のカメラが良いでしょう。

撮影された映像で顔がハッキリと映っていない場合、「人違い」などと言われてしまう可能性があるため、暗闇・遠距離・豪雨などどのような状況下でも相手にバレずに鮮明に写すことができるカメラで撮影したいところです。

高性能カメラを使いこなす技術も必要

浮気調査に適したカメラは上記で説明したようにさまざまな機能を備えた物がおすすめです。
しかし高性能カメラはやはり高額な傾向にあり、多くの機能が搭載されたカメラとなれば数十万円になってしまう事もあるでしょう。
なかなか手を出しづらい金額であると感じる場合は、レンタルするという方法もあります。
また、高性能カメラは多機能な分取り扱い方が難しい物もありますので、一度購入前に実際に使用してみると、自分で使いこなせるか手軽に試す事もできるでしょう。

浮気調査でカメラを使う時の注意点

浮気調査のためのカメラを準備し、あとは撮影するのみ!
カメラの準備までは多くの方が簡単にできますが、ここからが最も重要なところです。
隠しカメラを設置するにも、パートナーを尾行して写真を撮るのもそう簡単ではありません。
気を付けるべき点を解説していきます。

バレないように

まず、カメラでの調査に限らずどんな浮気の調査方法にも共通して言える事ですが、調査している事が相手にバレるのは絶対に避けなければいけません。
バレてしまえばそれ以降証拠を掴むことができず、さらに隠蔽され、真実が葬られる事になりかねません。また、気づかれてしまうと信頼関係に大きなヒビが入り、状況が悪化してしまう可能性もあります。
隠しカメラを使う際にも、カメラを仕掛けている事を相手に気づかれないよう、設置の際は細心の注意が必要です。

違法行為に注意

未熟な探偵が調査した際にもあり得る事ですが、証拠が撮りたいがために調査がエスカレートしていく事もあります。
知識のある探偵ならば、調査で行ってよい範囲をしっかりと把握しているので、撮影でのために踏み入れてはいけない領域での調査は行いませんが、素人の場合その判断が難しい事もあり、つい違法な撮影を行ってしまう事があります。
たとえば、浮気現場がうまく撮れそうだからと他人の庭や駐車場などに無断で立ち入って調査を行ってしまえば不法侵入になりかねません。
また、自分で調査を行う場合、夫婦とは言えプライバシー権の侵害やストーカー規制法などにも注意が必要です。

探偵はカメラ撮影が得意!浮気調査は探偵へ

探偵にとって、カメラ撮影の技術や知識は得意としている部分です。どのような場所でどのような機材を使用し、どういった写真を撮るべきかすべてを把握しているのが探偵であり、カメラスキルに加えて尾行や張り込みなどの調査スキルも、長年の調査で培ってきたノウハウも、浮気調査するには欠かせません。
浮気調査に適したカメラを手に入れたとしても、扱い方や気づかれないで撮影する方法などさまざまなスキル、違法行為に対する知識など素人が1日2日で習得できる物ではありません。さらに専門的な調査方法である尾行や張り込みなど、慣れない浮気調査を自分で行い気づかれて証拠を掴めなくなるより、プロの探偵に浮気調査を依頼し、安全かつ確実に証拠を掴んでもらう事をおすすめします。

まとめ

浮気調査をご自分でしたいという方も多くいると思いますので、カメラを選ぶ際には記事を参考に調査に合ったカメラを選ぶようにしてください。
また、適したカメラを選んだとしても、そのカメラを使いこなせなければ意味がありません。扱い方を間違えてしまったり、無理な調査を行うと調査に気づかれてしまい、関係を更に悪化させてしまう事もありますので、難しいと感じるのならば探偵に早い段階で相談する事をおすすめします。

パートナーの浮気が心配だと、「一日も早く真実が知りたい!」と焦ってしまうかもしれませんが、焦りは禁物です。浮気をしていないか直接聞いたり、やみくもに自分で浮気調査をすると思わぬトラブルとなる事もありますので、早く真実が知りたい時こそ探偵に依頼すると良いでしょう。

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