婚活で気を付けたい結婚詐欺の特徴と身を守る方法

近年、マッチングアプリなどインターネット上から始まる出会いも増え、婚活の手段は多様化しています。真剣な出会いを求める人が増える一方で、その場に紛れ込んでいるのが悪質な結婚詐欺師です。

警察庁の発表によれば、令和5年(2023年)のロマンス詐欺の1件あたりの被害は1千万円(1,575件、総額177.3億円)を超えるデータがあり、被害額の大きさに驚かれる方も少なくありません。
参照:令和5年中のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害発生状況等について

彼らは純粋な結婚願望や将来への期待を利用して、経済的な利益を得ようとします。詐欺師は、誠実で魅力的な人物に見えることが少なくないので、どれだけ注意深くあっても、騙されてしまう可能性はゼロではないのです。

このコラムは、探偵事務所のスタッフとして、数多くの結婚詐欺の相談を受けてきた経験から、婚活中の男性や女性が知っておくべき結婚詐欺の手口、遭遇しうるシチュエーション、そして被害を防ぐための探偵の賢い活用法を、落ち着いた視点で解説します。安心できる未来を掴むために、まずは知識を身につけることから始めましょう。

婚活の裏側に潜む結婚詐欺師の巧妙な目的と手口

結婚詐欺師が婚活という真剣な出会いの場に潜り込む目的は、明確に金銭的利益の獲得にあります。彼らは真実の愛や結婚を求めているわけではなく、最終的にターゲットからいかに多くのお金を騙し取るかだけを考えて行動しています。その目的を達成するために、彼らが用いる手口は非常に巧妙で、一見すると非常に魅力的な人物を装うことが特徴です。

結婚詐欺を行う側の主な目的

  • 金銭の詐取:病気の治療費、事業の失敗による借金など口実で直接的な金銭要求を行います。
  • 財産の搾取:高価なプレゼントや生活費の提供、さらには不動産や車の名義変更などを要求することもあります。
  • 人脈としての利用:社会的地位の高い人物や経済力のある人物と関係を持つことで、自身の信用を高め、他の詐欺行為に利用することを企てる場合もあります。

結婚詐欺師が多用する具体的な詐欺の手法

結婚詐欺師は、ターゲットの警戒心を解き、感情移入させるために様々なテクニックを使います。

1 悲劇のヒロイン・ヒーローを演じる手法

  • 同情を誘う状況設定
    病気や事故で多額の費用が必要になった、家族が重病で急な出費が必要になった、信頼していたビジネスパートナーに裏切られ窮地に立たされているなど、切実で緊急性の高い状況を装います。
  • 将来の約束で安心させる
    「この困難を乗り越えたら、すぐに結婚しよう」「これは一時的なことで、必ずすぐに返す」といった甘い言葉で、一時的な金銭の提供を正当化します。
  • 高収入や社会的地位の偽装
    医師、弁護士、経営者など、一般的に信用が高い職業や高収入であると偽ることで、経済的な信頼性を高め、返済能力があると思わせます。実際には、それらの職業に就いていない、あるいは実態のない会社を経営しているに過ぎません。

2 経済的な支援を要求する手法

  • 共同事業や投資の提案
    将来二人で裕福になるという誘い文句で、架空の事業や投資話にターゲットの資金を投入させようとします。
  • 緊急性の高い借金の申し出
    今日中に支払わないと大変なことになるという状況を作り出し、冷静な判断をさせずに大金を借りようとします。

3 家族や周囲の環境を偽装する手法

  • 親族や友人を装った協力者
    詐欺師の状況を裏付けるかのように、親族や友人を名乗る協力者が登場し、信憑性を高めることもあります。

これらの手口は単独で使われるだけでなく、複合的に組み合わされることで、ターゲットは徐々に深く騙されていくことになります。婚活において、相手の魅力や優しさに惹かれるのは自然なことですが、金銭が絡む話が出てきた時には、一歩立ち止まって冷静になることが、結婚詐欺から身を守る最初の防衛線となります。

結婚詐欺師が狙う婚活の場と騙しのテクニック

結婚詐欺師は、真剣にパートナーを探している人が集まる婚活の場を、自身のターゲットを探す絶好の機会と捉えています。特に、相手の経歴や素性が完全に把握されにくい環境や、感情的なつながりが急速に深まりやすい状況を利用して、騙しのテクニックを駆使します。

結婚詐欺師が好んで利用する婚活の場

マッチングアプリやインターネット婚活サイト

顔写真とプロフィールだけで関係が始まり、実生活の情報が確認しにくい点が、詐欺師にとっては好都合です。虚偽の経歴や職業を容易に設定できます。

カジュアルな婚活パーティーやイベント

短時間で多くの人と出会うため、一人ひとりの素性を深く確認する機会が少ない環境を利用します。

知人の紹介以外の結婚相談所

全ての結婚相談所が悪質というわけではありませんが、一部には審査が甘いところや、会員の身元確認が不十分なところを狙う詐欺師もいます。

結婚詐欺師が用いる典型的な騙しのテクニック

結婚詐欺師は、信頼を築き上げる能力に長けており、初期段階の丁寧さで、後の金銭要求の成功に繋げます。

1 ターゲットの心理を利用した信頼構築

  • 自然な優しさや気配り
    出会いの初期段階で、理想のパートナー像を演出し、ターゲットが求める優しさや気配りを徹底的に提供します。
  • 「運命の出会い」を強調する
    共通の趣味や過去の経験などを意図的に見つけ出し、「こんなに価値観が合うのは運命だ」と錯覚させ、関係を急速に発展させようとします。
  • 個人的な深い悩みの共有
    すぐに解決しそうにない深刻な悩みや、過去の悲しい経験などを打ち明けることで、ターゲットに「自分だけが相手を理解している」という特別な感情を抱かせ、精神的な絆を強くします。

2 嘘の環境や社会的地位の演出

  • 高級品の誇示
    高級車やブランド品を身につけたり、高級レストランでのデートを繰り返したりすることで、経済的に余裕がある人物であると信じ込ませます。ただし、これらはレンタルや一時的な借り物である場合がほとんどです。
  • 華やかなSNSの利用
    SNS上で、成功者らしい生活や人脈を演出する画像をアップロードし、オンライン上での信憑性を高めます。

3 緊急性と必要性の強調

  • 金銭要求は常に「緊急事態」
    病気や事故、事業上のトラブルなど、一刻を争う状況であるかのように装い、冷静に考える時間を与えずに金銭の提供を迫ります。
  • 「あなたにしか頼めない」と特別感を煽る
    他の人には言えない秘密だと強調し、ターゲットが自分だけが頼られていると感じるように仕向け、責任感や使命感を利用します。

これらのテクニックに加えて、「結婚」というキーワードを頻繁に使い、具体的な将来の計画(新居探しや結婚式の話)を持ち出すことで、ターゲットを安心させ、金銭の要求が「一時的な協力」であり、結婚後の生活のための「共同の出資」であるかのように誤解させます。婚活において、あまりにも早くから結婚や金銭の話が持ち出される場合は、警戒心を持つことが肝要です。

婚活における結婚詐欺に遭いやすい具体的なシチュエーション

結婚詐欺は、特別な状況下でのみ発生するわけではありません。むしろ、婚活という日常の延長線上にある出会いの場で、ごく自然な流れを装って展開されます。特に、被害者が油断している時や、感情的に相手に深く依存している状況を詐欺師は狙い撃ちにします。

被害に遭いやすい具体的な出会いのシチュエーション

出会って間もない時期の急な金銭要求

交際を始めて間もないにもかかわらず、相手から「仕事で急に資金が必要になった」「親の病気で緊急の入院費がいる」など、人生の重大な局面での金銭的な支援を求められるケースです。真剣な関係になる前に、多額の現金を要求されるのは非常に不自然です。

会えない期間が長いオンライン関係

マッチングアプリなどで出会い、頻繁に連絡を取り合うものの、遠方に住んでいる、海外出張が多いなどの理由で、なかなか直接会うことができない関係です。長期間会えないことで、相手の日常生活や経歴の真偽を確認する機会が失われ、バーチャルな情報だけで信頼を深めてしまいがちです。

経済的に不安定な状況を装う

「今は一時的に資金繰りが厳しいが、近いうちに大きな収益が入る予定だ」と、将来の明るい展望を語りながら、現在の生活費や事業資金の名目で援助を求めるシチュエーションです。特に、相手が社会的地位の高い職業を名乗っていると、その言葉を信じやすくなります。

詐欺師が仕掛ける金銭要求の具体的な口実

結婚詐欺師は、相手が断りにくい、そして感情的に共感しやすい口実を選びます。

病気や怪我に関する口実

自分自身または近親者の深刻な病気や怪我の治療費、手術費用を名目に、高額な金銭を要求します。「命に関わる」という緊急性と、人道的な感情に訴えかけるため、最も一般的な手口の一つです。

事業・投資に関する口実

結婚後の二人のために、将来的に大きな利益が見込める共同事業や投資話を持ちかけ、その初期資金や運転資金を要求します。具体的な資料や契約書を見せることもありますが、それらはすべて偽造されたものです。

借金の肩代わりを求める口実

過去の清算されていない借金や、保証人になったことによる借金などを打ち明け、「これを解決すれば、二人で新たな生活を始められる」と、結婚を人質にして金銭を要求します。

結婚詐欺に発展しやすい環境

ターゲットが精神的に不安定な時期

離婚直後や失恋後など、精神的に弱っている時期は、詐欺師の優しさや甘い言葉に乗りやすくなります。

相手の交友関係が不明瞭な場合

相手が家族や親しい友人に会わせてくれない、あるいは具体的な仕事場を見せてくれないなど、日常生活が不透明な場合も要注意です。

これらのシチュエーションに遭遇した場合は、感情的になる前に、「なぜ今、自分にこの話を持ちかけるのか」という点に冷静に疑問を持つことが、結婚詐欺から身を守る上で極めて重要になります。

結婚詐欺師が利用する心理的な罠とその回避方法

結婚詐欺師は、単にお金を騙し取るだけでなく、ターゲットの心理的な脆弱性を巧みに突くことで、抵抗できない状況を作り出します。彼らが仕掛ける心理的な罠を知り、その回避方法を理解することが、詐欺被害を防ぐための重要な鍵となります。

結婚詐欺師が利用する心理的な罠

認知的不協和の利用

一度相手を信じ、金銭を提供したり、時間や労力を投資したりすると、人は「自分が信じた相手は詐欺師ではない」と思い込みたくなります。この心理を利用し、少額の要求から始め、徐々に金額を大きくすることで、ターゲットが自分の選択を否定できなくなる状況を作り出します。

返報性の原理の悪用

詐欺師は、ターゲットに先に恩を売るかのように振る舞います。例えば、高価ではないが心のこもったプレゼントを贈ったり、ターゲットの困っていることを積極的に手伝ったりすることで、「お返しをしなければならない」という気持ち(返報性)を利用し、後の金銭要求をスムーズにします。

愛着と依存の形成

毎日頻繁に連絡を取り、常に相手の関心を集めることで、ターゲットに強い愛着と精神的な依存を形成させます。この状態になると、相手の言うことや要求を拒否することが、自分の生活から愛や安心感が失われることのように感じてしまい、判断力が鈍ります。

「秘密の共有」による孤立化

「この話は二人だけの秘密にしてほしい」「恥ずかしい話だから誰にも言わないで」などと伝え、ターゲットを家族や友人から孤立させます。これにより、ターゲットは第三者の客観的な意見を聞く機会を失い、詐欺師の支配下に置かれやすくなります。

心理的な罠を回避するための具体的な方法

詐欺師の仕掛ける罠に対抗するには、感情を優先せず、常に冷静で客観的な視点を保つことが不可欠です。

1 感情と金銭の切り離し

感情的なつながりと金銭的要求を区別する

どんなに相手を愛していても、金銭的な要求と愛情は別物として考える訓練をしてください。「愛しているなら助けてくれるはず」といった言葉は、純粋な愛情ではなく操作の手法である可能性が高いです。

貸し借りは書面で

もしやむを得ず金銭の貸し借りをすることがあったとしても、必ず借用書などの書面を作成し、法的に有効な形を整えましょう。

2 客観的な第三者の視点の導入

身近な人に相談する

相手に関する重要な決断や、金銭が絡む話が出た際は、信頼できる友人や家族に具体的な状況を話して意見を聞きましょう。孤立化を防ぎ、客観的な視点を取り戻すことができます。

専門家に相談する

相手の経歴や言動に少しでも不審な点を感じたら、探偵事務所などの専門家に相談し、事実確認を行うことが重要です。

3 警戒心を解かない自己防衛

「完璧な人」に注意する

魅力的に見えすぎる、完璧すぎる経歴を持っている、常に都合が良すぎる話をしてくる人物には、むしろ警戒心を持つべきです。人間は誰しも欠点や弱点を持つものです。

情報の裏付けを冷静に行う

相手が語る職業、収入、住居、家族構成などの重要な情報は、鵜呑みにせず、可能な範囲で裏付けを取る姿勢を持つことが、自衛の基本となります。

その「結婚前調査」
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結婚詐欺の被害が発覚する前の探偵への賢明な相談タイミング

結婚詐欺の被害は、金銭を渡した後や結婚詐欺師が突然姿を消した後で発覚することが多いですが、最も賢明な行動は、被害が表面化する前に、わずかな違和感を覚えた段階で探偵に相談することです。被害に遭う前であれば、客観的な事実に基づいて相手の真実の姿を探ることが可能となり、大きな損失を防ぐことができます。

探偵への賢明な相談タイミング

被害が金銭的な損失に至る前の段階で、以下のようなサインを感じた場合は、婚前調査の専門家である探偵に相談することを強く推奨します。

金銭的な話が出始めた時

まだ少額でも、病気、借金、事業のトラブルなど、具体的な金銭の援助や出資を求められた段階は、最も重要な相談タイミングです。

経歴や発言に一貫性がない時

相手の職業、学歴、家族構成などの話が、会うたびに微妙に異なったり、つじつまが合わないと感じたりする時です。特に、重要な情報に関して曖昧な返答が多い場合は注意が必要です。

不自然な生活様式が垣間見える時

高収入を名乗っているにもかかわらず、急にお金に困っている、生活レベルに不自然な高低差がある、あるいは具体的な仕事内容や職場について話したがらないといった状況は、経歴詐称のサインである可能性があります。

過度に急いで関係を進めようとする時

出会って間もないにもかかわらず、すぐに結婚を焦ったり、同居を提案したりするなど、性急に関係を進めようとする場合です。これは、真実が露見する前に目的を達成しようとする詐欺師の常套手段である可能性があります。

友人や家族に紹介してくれない時

真剣に結婚を考えているにもかかわらず、相手が親しい友人や家族に会わせるのを頑なに拒んだり、約束をドタキャンしたりする場合です。

被害前の探偵への相談がもたらすメリット

被害が確定する前に探偵に相談し、婚前調査を行うことには、以下のような大きなメリットがあります。

被害の未然防止

最も重要なのは、金銭的・精神的な被害をゼロに抑えることができる点です。相手の真の目的や経歴が判明すれば、冷静に関係を解消し、被害を未然に防げます。

客観的な証拠の取得

探偵は、相手の素性、職業の実態、既婚歴や交友関係など、ターゲットだけでは確認が難しい情報を合法的な方法で収集します。これにより、感情論ではなく客観的な証拠に基づいて判断を下すことができます。

安心して婚活を進めるための判断材料

もし調査の結果、相手が誠実な人物であると判明すれば、安心して婚活を進めることができます。探偵の調査は、疑心暗鬼になっているあなたの不安を解消する効果もあります。

不安を抱えながら婚活を進めることは、精神的な負担が大きくなります。少しでも違和感を覚えたら、被害が拡大する前に、探偵という第三者に事実確認を依頼する冷静な判断が、あなたの未来を守ることにつながります。

証拠が不足しがちな結婚詐欺で被害後に調査が困難になるケース

結婚詐欺の被害に遭い、相手が突然姿を消したり、金銭を返済しないことが明らかになったりしてから探偵に相談するケースも少なくありません。しかし、被害後では、証拠が不足していたり、時間が経過しすぎていたりすることで、事実の解明や相手の特定が格段に難しくなる場合があります。被害後に調査が困難になる典型的なケースを理解することは、早期相談の重要性を認識することに繋がります。

被害後に探偵調査が難しくなる主な要因

金銭授受の証拠の希薄さ

現金での手渡し

借用書などの書面を交わさず、現金を直接手渡ししている場合、金銭を渡した事実や金額を客観的に証明する証拠が残りません。

銀行振込でも名目が曖昧

振込は記録に残りますが、振込名目が「生活費」「プレゼント代」など曖昧な場合、「詐欺目的で騙し取った」という意図を立証することが難しくなります。

相手に関する情報の不足

偽名や架空の住所

詐欺師は最初から偽名や勤務先、架空の住所を伝えていることが多く、被害者が知っている情報がすべて偽りである場合があります。

連絡手段の途絶

金銭を受け取った後、すぐに電話番号やSNSのアカウントを削除し、連絡手段をすべて断ってしまうと、その後の追跡が非常に困難になります。

時間の経過による証拠の散逸

過去の行動の記録の消去

詐欺師が利用していた一時的な住所や、立ち寄った場所などの情報が、時間の経過とともに消滅し、追跡の糸口が失われます。

オンライン記録の消滅

マッチングアプリやSNSのメッセージ履歴、通話記録なども、アカウントの削除やサービス側の都合で失われることがあります。

調査困難な具体的なケースの例

1 相手の身元が完全に不明なケース

相手の氏名、住所、勤務先など、公的な記録に結びつく情報が一つも把握できていない場合です。例えば、マッチングアプリで偽名を使って出会い、一度も自宅や職場に案内されずに姿を消した場合、探偵が調査の端緒を見つけることが極めて難しくなります。

2 感情的なメッセージ以外の証拠がないケース

「愛している」「結婚する」といった愛情を示すメッセージは多数あるものの、金銭を要求したり、借りたりしたことについて明確に言及したメッセージや書面が存在しない場合です。これでは、金銭の授受が愛情に基づく贈与であったと解釈される可能性があり、「騙し取られた」という事実を立証する上で障害となります。

3 被害者が証拠保全を怠ったケース

金銭を渡す際に、相手の言動を録音したり、不審な点をメモしたりといった証拠保全を全く行っていない場合です。被害者が感情的になってしまい、冷静な記録を残せていないと、後になってから事実を正確に再現することが困難になります。

結婚詐欺の被害に遭った後でも、探偵は可能な限り調査を行いますが、スムーズかつ効果的に事実を解明するためには、被害前の違和感の段階での相談が最も重要であることを理解しておくべきです。

結婚詐欺の被害を未然に防ぐための探偵による婚前調査の有効性

婚活において、相手を信頼したいという気持ちは自然なものですが、結婚詐欺のリスクが潜む現代においては、自己防衛策として客観的な事実確認を行うことが重要です。探偵による婚前調査は、将来のパートナーの真実の姿を明らかにし、結婚詐欺の被害を未然に防ぐ上で極めて有効な手段となります。

探偵の婚前調査が提供する具体的な事実確認

探偵が行う婚前調査は、単に相手の評判を探るだけでなく、結婚の可否を判断するための客観的かつ具体的な事実を収集することを目的とします。

素性・経歴の確認

  • 氏名、住所、家族構成の真偽
    相手から聞いている氏名や現住所が真実であるか、また家族構成に不自然な点がないかを確認します。
  • 学歴、職歴の裏付け
    相手が自称する卒業大学や過去・現在の勤務先、役職などが事実であるか、具体的な実態をもって確認します。
  • 既婚・交際状況の確認
    独身であるかどうかの確認はもちろん、並行して他の人物と交際していないかなど、結婚を前提とした関係を築く上で重要な情報を調査します。

経済状況と信用の調査

  • 収入や資産の客観的な状況
    自称する高収入や資産が実態に見合っているか、生活状況から客観的に判断します。
  • 借金や金銭トラブルの有無
    過去に大きな金銭トラブルや借金問題がないか、周辺の状況から情報を収集します。

生活態度・行動パターンの調査

  • 日常の行動パターン
    伝えられた勤務時間や休日の過ごし方が真実であるか、不自然な行動や不可解な外出がないかを確認します。

婚前調査の有効性とメリット

1 客観的なリスク評価の実現

婚前調査の結果は、あなた自身の感情や主観を排し、客観的な事実のみを提供します。これにより、「もしかしたら詐欺かもしれない」という漠然とした不安を、具体的な事実に基づいて「この人物と結婚するのはリスクが高い」という確信に変えることができます。

2 精神的な安心の確保

調査によって相手が誠実な人物であることが確認できれば、不安なく結婚生活に進むことができます。これは、婚活における最大の精神的なメリットと言えるでしょう。

3 法的な手続きへの準備

万が一、相手が結婚詐欺師であった場合、探偵の調査で得られた客観的な証拠(偽りの経歴、二重生活の事実など)は、後の警察への相談や法的な手続きを進める上で、極めて重要な資料となります。

探偵に相談することは、「相手を疑うこと」ではなく、「自分の未来を守るためのリスクヘッジ」であると捉えるべきです。婚活という重要な人生の決断を、感情だけでなく事実に基づいて行うための、有効な手段として婚前調査を活用することをおすすめします。

婚活を安全に進め将来のパートナーを見極めるための注意点

結婚詐欺のリスクを知った上で、婚活を安全に進め、真に信頼できる将来のパートナーを見極めるためには、常に冷静な判断力を保ち、自己防衛の意識を高く持つことが不可欠です。以下に、婚活中の男性や女性が心掛けるべき重要な注意点をまとめます。

将来のパートナーを見極めるための注意点

金銭が絡む話には細心の注意を払う

いかなる理由であれ金銭の要求は警戒レベル最高

病気の治療費、事業の出資、借金の肩代わりなど、相手の状況に関わらず、交際初期や結婚前における多額の金銭要求は、結婚詐欺のサインである可能性が極めて高いと認識してください。

金銭と愛情を混同しない

相手の窮状に同情し「助けたい」という気持ちが湧くのは自然ですが、それは愛情とは別問題として切り離して考えましょう。

相手の言動と生活の整合性を冷静に観察する

公的な情報源との照合

相手が語る職業、勤務先、居住地などの情報が、第三者から見て客観的に確認できるものであるかを注意深く観察します。曖昧な情報や、都合の良い情報ばかりが目立つ場合は警戒が必要です。

日常の言動に一貫性があるか

話の内容や行動パターンに矛盾がないかを確認します。例えば、高収入を自称しているのに、生活レベルが不自然に低かったり、急にお金に困ったりするような状況は不自然です。

関係を焦らず時間をかけて信頼を築く

急激な展開は要注意

出会ってすぐに「運命だ」と結婚を急ぐ、あるいは深い関係を求めてくる人物には慎重になりましょう。時間をかけてお互いの人間性や価値観を理解することが、真の信頼関係の基盤となります。

家族や友人の存在を尊重する

真剣な交際であれば、相手の家族や親しい友人に紹介される機会があるのが自然です。頑なにそれを避けたり、自分の家族や友人に会わせようとしなかったりする場合は、何かを隠している可能性があります。

探偵への相談も一つの選択肢として持つ

婚活は希望に満ちた活動であるべきですが、万が一に備えることも大切です。

違和感を覚えたら放置しない

相手に対して小さな違和感や不安を感じたら、「気のせいだ」と自己完結せず、その違和感を客観的な証拠で裏付けましょう。

探偵を「保険」と考える

婚前調査を探偵に依頼することは、相手を疑う行為ではなく、将来の結婚生活という大切な投資を守るための「保険」です。被害に遭う前の「予防的措置」として、探偵の専門的な知見を活用する選択肢を持っておきましょう。

第三者に相談する安心感

結婚を考えている相手が詐欺師かもしれないという疑いは、身近な人に相談しづらく感じる方も多いです。探偵の中には、寄り添って相談に乗ってくれる相談員を抱えるところもあるので、一度無料相談してみるのも一つの選択肢です。

婚活を進める上で、常に冷静な判断力と、安易な感情に流されない強い意志を持つことが、結婚詐欺という大きな落とし穴を回避し、真のパートナーを見つけ出すための鍵となります。

その「結婚前調査」
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